大阪府吹田市の遊園地「エキスポランド」でジェットコースターが脱線して乗客1人が死亡、19人が重軽傷を負った事故で、2両目左側の車輪の車軸がほぼ垂直に折れており、断面はほぼ平らな状態だったことが6日、吹田署捜査本部の調べなどで分かった。
専門家によると、「疲労破面」と呼ばれ、折れた原因は金属疲労の可能性が高いという。
捜査本部は同日、エキスポランドの点検作業や安全管理体制を調べるため、業務上過失致死傷容疑で同社の管理事務所など4カ所を家宅捜索。事故現場を検証、車軸に金属疲労が起きていた疑いがあるとみて2両目を中心に詳しく調べている。
エキスポランドは例年1-2月、コースターを解体して超音波や磁気で部品の内部亀裂がないかどうかを確認する探傷検査を行うが、今年は作業場所がないとの理由で、ゴールデンウイーク後の今月15日に先送りしていた。
同社は1992年3月の運行開始以来、今回折れた車軸を1度も交換していなかった。
(北海道新聞引用)
専門家によると、「疲労破面」と呼ばれ、折れた原因は金属疲労の可能性が高いという。
捜査本部は同日、エキスポランドの点検作業や安全管理体制を調べるため、業務上過失致死傷容疑で同社の管理事務所など4カ所を家宅捜索。事故現場を検証、車軸に金属疲労が起きていた疑いがあるとみて2両目を中心に詳しく調べている。
エキスポランドは例年1-2月、コースターを解体して超音波や磁気で部品の内部亀裂がないかどうかを確認する探傷検査を行うが、今年は作業場所がないとの理由で、ゴールデンウイーク後の今月15日に先送りしていた。
同社は1992年3月の運行開始以来、今回折れた車軸を1度も交換していなかった。
(北海道新聞引用)