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「覚せい剤、個人的興味で始めた」 逮捕の札幌中央署巡査部長
札幌中央署の巡査部長が覚せい剤を所持していた事件で、逮捕された佐々木英嘉容疑者(35)が道警の調べに対して、「個人的興味もあって覚せい剤を始めた」などと供述していることが二十八日までに分かった。佐々木容疑者は最近は常習的に使用しており、道警は体内に残留したまま勤務した疑いもあるとみて調べている。

 調べに対し、当初、佐々木容疑者は「家族の介護疲れで使い始めた」としていたが、その後、もともと覚せい剤へ個人的興味があったことや家族が入院して一人になった解放感から「二○○五年九月から覚せい剤を始めた」と供述していたことが分かった。最近はひんぱんに使用していたとみられる。道警はこれまでに佐々木容疑者の自宅や車から覚せい剤が入っていたとみられる空のビニール袋四十袋と注射器九本などを押収した。

 道警監察官室によると、佐々木容疑者が所持していた覚せい剤は十一月上旬に、インターネットで探した密売人と携帯電話で連絡を取って、札幌市内で接触し、購入したものと判明。この際には十万円分をまとめ買いしていたという。
十勝岳連峰雪崩で登山計画の内容など確認
十勝岳連峰の上(かみ)ホロカメットク山(やま)で日本山岳会北海道支部の男女4人が死亡した雪崩事故で、道警富良野署は24日、登山に参加したほかのメンバーから事情を聴くなどして当時の状況確認を始めた。今後、計画に無理がなかったかどうかについても調べる。

 道警は同日朝から行った捜索活動に捜査員を同行させ、現場付近を実況見分。雪崩発生時の個々の位置関係や登山計画の内容などについても確認を進めている。

 一方、パーティーのリーダー中村喜吉さん(60)らが同日午後、登山口となっている上富良野町の旅館で記者会見。4人の仲間を失ったことに「家族に顔向けできない」と涙ながらに話した。

 現場の約50メートル手前で雪崩の跡に気付いたが「一度起きていれば、その後しばらくは雪崩は起きない」と判断、登山を続けたといい「判断に甘さがあったかなと思う」と反省の言葉を口にした。

調査会社元社長を逮捕 ソニー子会社 個人情報流出 道警、窃盗容疑
ソニー系クレジット会社「ソニーファイナンスインターナショナル」(東京)のカスタマーセンター北海道(札幌)の女性従業員四人(既に解雇)が、他社のクレジット利用者の個人情報を外部に売り渡していた問題で、道警は十九日までに、窃盗の疑いで、この四人と札幌市の信用調査会社元社長ら二人を逮捕した。従業員は、不当に得た個人情報を元社長らに売り、元社長は一人分数千円で関東の信用調査会社に転売した疑いが強まっており、道警は一両日中にも同容疑でこの調査会社の強制捜査に着手、事件の全容解明を急ぐ。

 逮捕されたのは、信用調査会社の元社長堀博徳容疑者(41)=同市豊平区西岡一の一一=、カスタマーセンター北海道に勤務していた札幌市北区の女(27)ら二十四-三十四歳の女四人、堀容疑者の知人で別の会社に勤務する同市白石区の男(30)の計六人。

 調べでは、堀容疑者らが女四人に対し、特定の人物のクレジット情報を得るように指示。女四人は派遣社員などとして同センターに勤務していた昨年八月と今年二、三月、カスタマーセンターのコンピューターから、同社が加盟する信用情報機関の端末に接続。他社の計三百人分の個人のクレジットカード情報を盗んだ疑い。

 ソニーファイナンスの社内調査では、四人が持ち出した情報は二○○五年から今年三月までで約三千八百人分に上ったが、道警は裏付けが取れた分について立件した。

 クレジット情報には、カード利用者の名前や住所、電話番号、ローンの支払い状況などが記録されていた。

 調べでは、堀容疑者と白石区の男が知人で、この男がセンターの女に話を持ちかけた。男は一人分千円で女から情報を買い入れ、男は堀容疑者から一人分二千-二千五百円の報酬を受け取っていた。

 調べに対し、堀容疑者は「一人数千円、最高八千円で関東地方の信用調査会社に転売した」と供述しているという。

 関東の信用調査会社は個人や企業の信用調査業務を請け負っており、道警は同社が堀容疑者にクレジット情報を不正に入手することを依頼し、得た情報を売っていたとみて調べている。

 この問題では、経済産業省が三月末、ソニーファイナンスに対し、クレジットカード会社に対しては全国で初めて個人情報保護法に基づく是正勧告を行った。
「J1昇格」必ず来る サポーター膨らむ期待
十八日、札幌ドーム(札幌市豊平区)で行われたサッカーJ2・コンサドーレ札幌のJ1昇格をかけた決戦には、クラブ創設時からのサポーターも数多く駆け付けた。長年待った悲願達成が少々持ち越しになっても、動じないのが長年のサポーターだ。試合後、「次こそ」と期待を膨らませていた。(細川智子)

 コンサドーレの設立準備段階からのサポーターという札幌市の会社員渡辺一郎さん(40)は「最近は日本ハムの盛り上がりに少し悔しい思いをしていたが、きょうは満員で感動した」と満足する。

 渡辺さんは二○○二年にJ2に降格した時、J1復帰の願掛けとして禁煙に踏み切った。それから五年。もう吸いたいとは思わないが、昇格が決まったら一本だけ、ゆっくりと味わうつもりだ。この日はお預けとなったが、来週以降、その時が来ると信じて待つ。

 千葉県から駆け付けた会社員の細川直樹さん(41)は「前半、ダビ選手がPKを外したのが痛かった」と苦笑い。○一年に札幌を離れたが、熱心に応援している。「京都とのガチンコ勝負を見られて満足。あとは千葉でJ1昇格を待ちます」とスタンドを後にした。

 コンサドーレはこの日の引き分けで勝ち点88とし、入れ替え戦を行う三位以上が確定した。来週二十五日は試合がなく、二十五日の京都-仙台戦で三位の京都が引き分け以下だと、自動昇格する二位以上が決まる。

 しかし、恵庭市の会社員宮野博史さん(50)は十二月一日の札幌ドーム最終戦、水戸戦での決定を望む。「他チームの勝敗に関係なく、大勢のサポーターの前で優勝と昇格を決めてほしい。もちろん応援に来ますよ」

宮城弁でメタルから演歌まで歌う仙台貨物
宮城県出身6人組バンドの仙台貨物は、メタルから演歌までさまざまなジャンルを宮城弁で歌う。10月に両A面シングル「芸スクール漢組!!/オーバー・ザ・ゲインボー」を発売した。ギターのフルフェイスは「聴いて元気になってくれれば。電車で聴いている時に1人で笑ってしまうほどの曲」と笑う。奇抜な格好もトレードマークで、ボーカルの千葉は「ほかのアーティストがやらないことをやりたい。エンターテイナーになりたい」。北海道のファンに千葉は「親近感が沸くバンドです。DVD付きを買って音と映像を楽しんでください」とPRした。
職能開発大学校講師・村田さん ロボット技術を海外で伝授 メキシコへ短期派遣
小樽のロボット技術が海外へ-。北海道職業能力開発大学校(小樽市銭函三)の村田光昭講師(37)が、中南米諸国の技術者を指導するため、八日からメキシコへ短期派遣される。村田講師は、同校学生をロボットトライアスロン大会三連覇に導くなど教育力にも定評があり、国際協力機構(JICA)から要請を受けた。「驚きを持ってもらえる指導ができたら」と意欲を燃やしている。

 同校がJICAの要請で海外に教員を派遣するのは、一九九六年以来十一年ぶり。

 村田講師は、同校生産技術科で機械加工の授業を担当する一方、学生有志を集めてロボットの製作に取り組んでおり、率いる同校チームは、全道の大学、専門学校が障害物のある迷路でタイムを競う「ロボットトライアスロン」で二○○五年から毎年、優勝を飾っている。

 今回の派遣先は、職業訓練指導員の技術向上を図る「職業技術教育活性化センター(CNAD)」。メキシコばかりでなく、アルゼンチンやコロンビアなど中南米十カ国の研修者が集まるという。

 同センターでは、工場の生産ラインに使用する水平移動型のロボットハンドの設計・製作などの実際的な授業が行われており、村田講師はこのロボットハンドを改良するとともに、そのための技術をどのように授業に取り入れるかを検討することが求められているという。

 派遣期間は二十八日までと短期だが、村田講師は「限られた時間のなかで問題点を見つけて、アドバイスしたい。中南米諸国の技術力の向上に役立てれば」と抱負を語る。その上で、「少なくとも一カ所でも、『あっ』と驚く改良を提示できたら」と小樽で培ったロボット技術の伝授に意気込みを見せる。
モバイルスイカで不正利用 被害1000万超、警視庁捜査
携帯電話にチャージ(入金)した電子マネーで電車に乗ったり買い物ができたりするJR東日本の会員制サービス「モバイルSuica(スイカ)」で、不正に入手した他人のカード情報を悪用して電子マネーが使われる被害が昨年12月以降相次ぎ、被害額は1000万円を超えていることが9日、JR東日本の調べで分かった。

 不正に使われたカードは65枚に上り、1つのカードで約300万円が使われたケースもあるという。JR東日本は警視庁原宿署に被害届を提出。同署は電子計算機使用詐欺の疑いで捜査に乗り出した。

 JR東日本などによると、モバイルスイカの電子マネーはクレジットカードで決済される。カード情報や氏名、生年月日などを登録し、携帯電話に電子マネーを入金するが、カードの暗証番号の入力が不必要なうえ、会員情報とカード会社の情報が一部しか照合されず、不正に入手したカードでも登録することが可能になっていた。
札幌の地下鉄 座席にまた針
五日午前七時四十分ごろ、札幌市中央区の札幌市営地下鉄南北線さっぽろ駅で、真駒内発麻生行きの列車(六両編成、乗客約四百人)を降りた五十代の男性が「後ろから二両目の座席に、まち針が一本落ちていた」と、駅事務所に届けた。同列車はそのまま発車していたため、市交通局は同市北区の北34条駅で当該車両の乗客約九十人を降ろし、車内点検をした。けが人はいなかった。

 見つかった針は長さ約三センチ。座席に置かれ、針先が突き出た状態ではなかったという。同列車は点検の後、いったんホームに降りた乗客を乗せ、運転を続行したが、後続の列車などに約二-五分の遅れが生じ、約千百人に影響が出た。市交通局から通報を受けた札幌中央署は、威力業務妨害の疑いで調べている。
茂山さんらに文化勲章 陛下が皇居で親授式
文化勲章の親授式が3日、皇居・宮殿「松の間」で行われ、狂言の茂山千作さん(87)、発生生物学の岡田節人さん(80)ら本年度の受章者5人に天皇陛下が勲章を手渡された。

 ほかの受章者は有機化学の中西香爾さん(82)、彫刻の中村晋也さん(81)、民事訴訟法学・裁判法学の三ケ月章さん(86)。

 勲章授与後、茂山さんが代表して天皇陛下に「私どもの栄誉、これに優(すぐ)るものはありません。それぞれの分野で精進を重ねる決意です」とあいさつ。陛下も「皆さんが大きな業績をおさめられたことを誠に喜ばしく思います。今後ともそれぞれの分野の発展に尽くされるよう願っています」と功績をたたえた。引き続き5人は宮内庁で記者会見。
NOVA前社長を聴取 賃金未払い、立件検討 大阪中央労基署
経営破たんした英会話学校最大手のNOVA(大阪市)が社員や外国人講師への給与を遅配していた問題で、大阪中央労働基準監督署が労働基準法違反(賃金未払い)の疑いで猿橋望前社長から事情聴取したことが2日、分かった。

 大阪中央労基署は既に講師ら数人から聴取し未払いの状況を確認しており、猿橋前社長から当時の経営状態などについて説明を求めたとみられる。支払いが可能だったかを見極め、経営陣の立件の可否を検討する。

 給与遅配の問題が発覚後、労基署は事情聴取に応じるよう猿橋前社長に繰り返し要請していた。

 6月に経済産業省から一部業務停止命令を受けて以降、資金繰りに窮し、講師らが加入する労働組合によると、7月から3カ月連続で社員の給与を遅配し、9月からは講師にも遅配。10月分はいずれも支払われないまま経営破たんした
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