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岩見沢通り魔 「死んでもいい」と刺す 容疑者供述 包丁は前日購入
【岩見沢】岩見沢市東町の住宅街で二日夜、看護師横堀幸子さん(51)が刺殺された事件で、逮捕され殺人容疑で調べられている三笠市堤町七、トラック運転手佐藤清隆容疑者(33)は、仕事の不満から、「たまたま前にいた人を刺した。死んでもいいと思った」と供述していることが、三日までの岩見沢署の調べで分かった。

 凶器の包丁は犯行前日、現場近くの百円ショップで購入した可能性が高いことも分かった。同署は職場の人間関係などのトラブルが背景にあるとみて、通り魔的な犯行に至った経緯の解明を急いでいる。

 調べでは、佐藤容疑者は犯行当日、仕事を終えた午後五時ごろ、三笠市内の勤務先を出た。犯行現場から約三百メートルの小学校横空き地に自分の軽自動車を止め、近くの複合商業施設で買い物をしたり、散歩したが、その際、包丁をポケットに隠し持っていた。佐藤容疑者は「同僚にがみがみ言われ、むしゃくしゃしていた。いつものように買い物で気を紛らわせようとしたが、すっきりしなかった」と供述している。

 凶器は牛刀で、販売したとみられる店員は「作業服姿の男が買った。売れない種類なので覚えている」と話している。

 司法解剖の結果、横堀さんの傷は背中の左側を刺され心臓の近くで肺を貫通。死因は失血死と分かった。横堀さんは二日午後六時ごろに勤務先の岩見沢労災病院を出て買い物をし、歩いて帰宅する途中、佐藤容疑者と行き合ったらしい。

(北海道新聞引用)
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