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箱根の5強“予測”できず 緊急地震速報、不安な船出
地震の初期微動をとらえ、大きな揺れの直前に予想震度を知らせる気象庁の「緊急地震速報」の一般市民への提供が1日午前9時、スタートした。

 本運用開始直前の同日未明、神奈川県箱根町で震度5強を観測する地震があった。速報システムは作動したが、予想震度は「4程度以上」で、同庁が速報を発表する「震度5弱以上」の基準に届かず、地震発生が9時以降だったとしても市民には速報は伝えられなかったことになる。

 気象庁は「揺れが大きかった地域が局地的で、予測は難しかった」と釈明。運用初日に速報の技術的限界が浮き彫りになる不安な船出となった。

 速報は、NHKのテレビ・ラジオや民放テレビ放送などを通じて知ることができる。岩手県釜石市や福井県越前市など一部の自治体では、衛星を利用して緊急情報を伝える総務省消防庁の「全国瞬時警報システム」(J-ALERT)で速報を受信、住民に提供するシステムを整えた。
(北海道新聞 引用)
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