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「J1昇格」必ず来る サポーター膨らむ期待
十八日、札幌ドーム(札幌市豊平区)で行われたサッカーJ2・コンサドーレ札幌のJ1昇格をかけた決戦には、クラブ創設時からのサポーターも数多く駆け付けた。長年待った悲願達成が少々持ち越しになっても、動じないのが長年のサポーターだ。試合後、「次こそ」と期待を膨らませていた。(細川智子)

 コンサドーレの設立準備段階からのサポーターという札幌市の会社員渡辺一郎さん(40)は「最近は日本ハムの盛り上がりに少し悔しい思いをしていたが、きょうは満員で感動した」と満足する。

 渡辺さんは二○○二年にJ2に降格した時、J1復帰の願掛けとして禁煙に踏み切った。それから五年。もう吸いたいとは思わないが、昇格が決まったら一本だけ、ゆっくりと味わうつもりだ。この日はお預けとなったが、来週以降、その時が来ると信じて待つ。

 千葉県から駆け付けた会社員の細川直樹さん(41)は「前半、ダビ選手がPKを外したのが痛かった」と苦笑い。○一年に札幌を離れたが、熱心に応援している。「京都とのガチンコ勝負を見られて満足。あとは千葉でJ1昇格を待ちます」とスタンドを後にした。

 コンサドーレはこの日の引き分けで勝ち点88とし、入れ替え戦を行う三位以上が確定した。来週二十五日は試合がなく、二十五日の京都-仙台戦で三位の京都が引き分け以下だと、自動昇格する二位以上が決まる。

 しかし、恵庭市の会社員宮野博史さん(50)は十二月一日の札幌ドーム最終戦、水戸戦での決定を望む。「他チームの勝敗に関係なく、大勢のサポーターの前で優勝と昇格を決めてほしい。もちろん応援に来ますよ」

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