札幌中央署の巡査部長が覚せい剤を所持していた事件で、逮捕された佐々木英嘉容疑者(35)が道警の調べに対して、「個人的興味もあって覚せい剤を始めた」などと供述していることが二十八日までに分かった。佐々木容疑者は最近は常習的に使用しており、道警は体内に残留したまま勤務した疑いもあるとみて調べている。
調べに対し、当初、佐々木容疑者は「家族の介護疲れで使い始めた」としていたが、その後、もともと覚せい剤へ個人的興味があったことや家族が入院して一人になった解放感から「二○○五年九月から覚せい剤を始めた」と供述していたことが分かった。最近はひんぱんに使用していたとみられる。道警はこれまでに佐々木容疑者の自宅や車から覚せい剤が入っていたとみられる空のビニール袋四十袋と注射器九本などを押収した。
道警監察官室によると、佐々木容疑者が所持していた覚せい剤は十一月上旬に、インターネットで探した密売人と携帯電話で連絡を取って、札幌市内で接触し、購入したものと判明。この際には十万円分をまとめ買いしていたという。
調べに対し、当初、佐々木容疑者は「家族の介護疲れで使い始めた」としていたが、その後、もともと覚せい剤へ個人的興味があったことや家族が入院して一人になった解放感から「二○○五年九月から覚せい剤を始めた」と供述していたことが分かった。最近はひんぱんに使用していたとみられる。道警はこれまでに佐々木容疑者の自宅や車から覚せい剤が入っていたとみられる空のビニール袋四十袋と注射器九本などを押収した。
道警監察官室によると、佐々木容疑者が所持していた覚せい剤は十一月上旬に、インターネットで探した密売人と携帯電話で連絡を取って、札幌市内で接触し、購入したものと判明。この際には十万円分をまとめ買いしていたという。