新潟県中越沖地震で線路が土砂に埋まり、不通になっていたJR信越線の柿崎-柏崎間(約18・7キロ)が13日、約2カ月ぶりに運転再開した。地震の影響によるJRの不通路線はなくなった。
信越線は青海川駅付近で約1万3000立方メートルの土砂崩れで線路が埋まり、計4・5キロの線路が変形するなど大きな被害が出た。このためJR東日本は重機などで土砂を除く一方、駅付近に土砂止めの柵を設置するなどの安全対策も取った。
柏崎発の始発電車には泉田裕彦知事らも乗車して復旧を祝った。通勤中の新潟県刈羽村正明寺の会社員小林義高さん(57)は「不通の間はマイカーで通勤していたが、電車は眠れるので便利。生活の一部を取り戻した感じです」と話していた。
大阪-青森間の寝台特急「日本海」など、信越線経由の夜行列車は、13日に始発駅を出る列車から運転を再開する。
(北海道新聞 引用)
信越線は青海川駅付近で約1万3000立方メートルの土砂崩れで線路が埋まり、計4・5キロの線路が変形するなど大きな被害が出た。このためJR東日本は重機などで土砂を除く一方、駅付近に土砂止めの柵を設置するなどの安全対策も取った。
柏崎発の始発電車には泉田裕彦知事らも乗車して復旧を祝った。通勤中の新潟県刈羽村正明寺の会社員小林義高さん(57)は「不通の間はマイカーで通勤していたが、電車は眠れるので便利。生活の一部を取り戻した感じです」と話していた。
大阪-青森間の寝台特急「日本海」など、信越線経由の夜行列車は、13日に始発駅を出る列車から運転を再開する。
(北海道新聞 引用)